こんにちは!
紅葉の色づきも深くなってきましたね。ハイキングにはよい季節となりました。
今回の、奈良ハイキングは、「吉野山から宮滝までのハイキング」です。
このルートは森の中を歩き、鳥と川の心地よい音と五感を感じる癒しのルートです。
- ハイキングルート&地図
- 近鉄吉野駅
- 如意輪寺
- 稚児松地蔵をぬけて森の癒やしに五感爆発!
- 吉野宮滝万葉の道・高滝
- 櫻木神社
- 宮滝展望台
- 宮滝バス停から大和上市駅まで時刻表
- ちょっとブレイクお土産タイム
- プチ情報
ハイキングルート&地図
吉野・宮滝 (約7.7km 約3時間) やや健脚向けコース
近鉄吉野駅=如意輪寺=稚児松地蔵=吉野宮滝万葉の道・高滝=櫻木神社=宮滝展望台=宮滝バス停(バス)〜大和上市駅
徒歩は”=”で表示しています。
*近鉄吉野駅=如意輪寺=稚児松地蔵
*宮滝万葉の道・高滝=櫻木神社=宮滝展望台=宮滝バス停
歩行ルートの表示にGoogleマップを使用しています。
実際のルートとマップには違いがありますので、ハイキングに行かれる場合は事前にお調べください。
なお、こちらは参考ルートとして御覧ください。
近鉄吉野駅
近鉄吉野駅から歩きます。
この日は早朝、霧が濃く現像的な風景に。
太陽の日差しとともに徐々に赤いもみじが顔を出してきます。
吉野山の紅葉も終盤。春の桜は有名で全国から訪れる人が多いですが、
秋には訪れる人も春とくらべると少なく、自分ペースで楽しむことができるので、わたしは、秋がとても気に入っています。
桜の葉が散った樹木と、紅葉はとても魅力的な写真に変身します。
そして、朝露の道を見ていると、なんだか自分が詩人になったかのよう。
この日は、赤、黄、緑、そして朝露と陽の光は最高の贅沢日和でした。
そして、遠くに鹿の群れに。鹿からすれば私は珍客。
あさの食事と喉の潤いにどうやら、私がお邪魔したようです。
足早に山奥へと消えていきました。
如意輪寺
吉野の紅葉は終わっていると思い、パンフレットの宮滝までのルート約3時間を予定していましたが、思った以上にまだ色づきがあったので、写真を撮ったり、立ち止まったりで、ここで約2時間のロスタイム。
しかし、だれにも気兼ねなく、自分ペースができるのがこのソロハイキングのメリット!
タイムを競うわけでもないく、頂上を目指すわけでもなく、ここは、偶然出会えた風景に喜びを受け入れて、ゆっくり周りの風景をみてきました。
道順画像
如意輪寺までと稚児松地蔵までが少しややこしく迷うところなので画像をアップしました。
稚児松地蔵をぬけて森の癒やしに五感爆発!
稚児松地蔵にくると、森の中に入る雰囲気になり、空気感が変わります。
ちょっとどきどきしながら歩くと、ハイキングルートとなっているだけに、道がとてもきれいに整備され、標識の文字印字しっかりとなされていて、道にまようことなく、安心して歩くことができました。
約1時間近く歩くと、休憩の木のベンチが設置してありました。まだまだ歩けますが、水音を聞きながら、少し休憩。
パンフレットには健脚コースとなっているので、ここから、石がごろごろ出現し景色も変わりました。
吉野宮滝万葉の道・高滝
象の小川(きさのおがわ)に到着です。なにやら大きな看板に「やまとの水」と書いてあり、
やまとの水31 選とのことです。この水の透明度はかなり高く周りの苔やシダの葉が関係しているんでしょうね。
説明書きに昔は、伊勢神宮の往来の進行の道であったそうです。また、旅人の休憩場所がここだったそうで、万葉集には象の小川(きさのおがわ)の歌があるとのことです。
とても歴史が深い場所なんですね。勉強になりました。
しかし、どうして、象・象・象の小川なんでしょう?
ちょっと調べてみました。
諸説ある中の一つに、正倉院宝物の象牙(きさのき)の波模様の木目に似ていて、S字型に蛇行する谷を象谷からきているだろう?らしいです。今は喜佐谷川と地図に記載されていました。
このときは知らなかったので、一生懸命、ぞうの石をさがしてました。(w)
そして最後の滝のフィナーレは、高滝です。
水量は少なかったですが、人が誰もいなくて、私一人。
いくら水量が少なくても、なんだかちっと怖かったです。
櫻木神社
山を抜けると民家に出会えて少しホッとしました。
そこから800mmほど歩くと、櫻木神社に到着!
紅葉は終わっていましたが、地面に落ちた枯れ葉と川の水面に木々の紅葉が反射してうつくしく、うっとりした時間でした。
宮滝展望台
展望台から、巨岩奇岩に圧倒!ますます水の透明度にビックリしてきました。
宮滝バス停から大和上市駅まで時刻表
ここから、バスに乗って近鉄大和上市駅まで向かうので急いでバスの時間をチェック!
40分後にバスが来るので急ぎ足で散策と思ったのですが、時間がなく次回に持ち越しです。
ちょっとブレイクお土産タイム
梅谷醸造元さんで、これからの季節鍋に使うぽん酢醤油を購入しました。
プチ情報
*交通機関
今回は近鉄吉野駅下車し帰りは近鉄大和上市から乗車でした。
*トイレ・休憩場所
トイレは近鉄吉野駅下車近く
道中吉野山から宮滝までトイレはありません。
休憩の木の椅子は数カ所ににありました。
*服装・携帯グッズ
登山の服装、靴。そしてトレッキングポールステッキがあれば安心です。
*情報webサイト
吉野に行こう!パンフレットがおすすめです。
吉野・宮滝万葉コースを参照ください。
今日もお読み痛きありがとうございました。