しばらく長距離を歩いていないので、歩くたび体が。。。いやいや内蔵が重いので奈良県の万葉集でおなじみの二上山に登ってきました。
二上山の山頂では、西を向けば大阪から明石海峡を見わたせ、東を向けば、奈良盆地が見ることができます。
高さは、雄岳 517m、雌岳474m。素晴らしい眺めをめざして、子供から大人までプチ登山として楽しめる山です。
西側に大阪、東側に奈良盆地が眺められる二上山では、山の峠にまつわるお話『大和カエルと河内のカエル』があります。(当時では大和は奈良県、河内は、大阪の東部、二上山を大阪越えあたりだと思われます)
大和と河内のそれぞれのカエル達が出会いお互いの町を眺めたお話です。
『京のカエルと大阪のカエル』とも類似するところがあり、ひょっとして、他の県にも同じようなお話があるかもしれませんね。
登る途中に、大きな石。お話を知っているだけに、カエルに似ている気がしてきます。
二上山へ登るのは、奈良側の祐泉寺の右側から登りました、こちらは、石がごろごろあり少し急なところがあります。祐泉寺の左側は、ぬかるみが多いので滑るかもしれませんが、比較的楽に歩ける側です。
比較的軽く登れるので、一気に山頂まで登ろうと思いますが、たくさんの草花に出会えるのでゆっくりのんびりと歩くのも楽しいものです。
今回は、私が見た草花を写真でご紹介しますね。
万葉集に出てくる草花もあり、楽しい秋の発見でした。
是非、道中も楽しんで、登ってくださいね。